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「未来をひらく歴史」中日編集者が語る(4)

――戦争の歴史に関する日本の認識を、(1)進歩的(2)中間的(3)右翼的――の3種類に分類してよいか。同書は「進歩的」な歴史認識をもつ人々との協力によるものか。

歩氏:あなたの観点には基本的に同意する。大勢の人にとって、自身の歴史認識は歴史教科書から来るものであり、一部は社会や家庭での教育によるものだ。日本では、多くの人が平和を望み、戦争に反対しているといえる。彼ら(日本人)も、アジアや中国を当時侵略した戦争に反対し、非難している。この点を十分に理解していない人が多いが、これは事実だ。しかし、彼らは通常、「日本人は戦争被害者だ」という立場に立って当時の戦争に反対している。なぜなら、戦争は日本人にも確かに苦難をもたらしたからだ。多くの日本人が戦争という言葉でまず思い出すのは、広島・長崎の原爆投下や東京空襲などだ。「日本人は加害者」という点については、認識の浅い人が多い。これは日本の歴史教育の欠点であり、われわれの戦争に関する歴史認識における主な違いでもある。この問題については、われわれはまず「進歩的」な歴史認識をもつ研究者と交流を進め、彼らを通して「中間的」な認識をもつ多数の人と意思疎通や理解を図る必要がある。この2グループとの間では、批判ではなく討論が必要だ。原爆と空襲は確かに事実だが、問題はいかに分析し、理解するかということだ。もし日本がアジアの民衆にもたらした傷と災難を十分に認識すれば、日本人が被害をこうむるに至った原因を理解するのは難しくない。侵略戦争の責任を完全に否認する右翼については、非難しなければならず、相互理解の問題ではない。

――日本の政府当局は、中日両国による歴史教科書の共同研究チームを発足させることを提案している。日本のこうした提案をどう見るか。

栄氏:私はこのような意見を耳にしたことが確かにあるが、日本政府が歴史問題に対する正しい基本認識をもたないままでの協力について、実行可能性に疑問を呈する。

歩氏:もし相互理解の促進という角度から共同研究を進めるのであれば、重要なことだと思う。しかし、一部の人が言うような、共同研究によって中国の反日教育を変えたいという立場は、是正が必要だ。しかし長期的に見れば、中日両国が歴史問題を共同研究することは、国家関係の改善という目標に合致する。

「人民網日本語版」2005年6月10日

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