中国衛生部は16日、今年上半期の全国での重点伝染病の発生状況について発表した。
報告が義務付けられている法定伝染病27種類のうち、発生件数が多かったのは、ウイルス性肝炎、肺結核、細菌性・アメーバ性赤痢、淋病、はしかの順だった。
死者数が多かったのは、狂犬病、ウイルス性肝炎、肺結核、伝染性重症急性呼吸器症候群(SARS)、新生児破傷風。患者の死亡率が高かったのは、狂犬病、エイズ、新生児破傷風、日本脳炎、SARSの順番だった。
「人民網日本語版」2003年7月17日