ここ数日、中国の多くの地方では気温が急に下がり、風邪を引いたり熱を出したりする人が増えていますが、北京地区の各関連機構は効果的措置を講じてSARS・新型肺炎の再発防止に備えています。
北京の協和病院、同仁病院などは市の関連規定に基づき、発熱外来診断や病室での感染予防などの措置を強化し、各末端部門でも、すでに予防センターが設けられ、疫病処理チーム、消毒チーム及び監督、広報と情報報告など各チームが作られ、再発防止作業に従事しています。
また北京の大学などにも専門グループが出来ており、発症状況報告制度や予防活動の実施に当たっています。
尚、北京市の関係部門は全市の医療機構の関係者に対し訓練を行い、予防演習なども行っています。
CRI 2003年10月13日