深圳ハイテク取引会は毎年ハイテク成果の普及の面ですばらしい成果をあげ、吉報がたえず伝えられている。記者は深圳ハイテク取引会の留学帰国者展示館から次のことを知った。中国の著名な中国医薬(漢方)専門家の呉子明教授、帰国した留学生の王嵬博士、賈少微博士の協力プロジェクト――伝統漢方薬による処方で麻薬吸引が習慣となったことが原因の脳疾患とパーキンソン症を治療する面で確かな成果を目にし、関係専門家はこれは中国医薬(漢方)が神経システムのひどい疾病の治療の面における大きなブレークスルーであると見ている。伝えられるところによると、この北京大学深圳病院が担当している科学研究プロジェクトはすでに広東省自然科学基金の研究計画に組み入れられている。

このプロジェクトは中国で初めてビジュアル技術を利用し、世界の先進的な神経細胞映像化技術と単光子コンピューター断面スキャニングを通じて、麻薬が脳の損傷をもたらした証拠をはっきりととらえ、脳神経の損傷の過程を知ることができた。これに基づいて、彼らは目的性のある治療措置を講じることにより著しい効果をあげた。伝えられるところによると、現在、治療を受けている患者は統計学的意義を持つ半年間の麻薬吸引停止期に達したものは83.8％となり、このデータは国内外の既存の治療レベルを大いに上回るものである。

「チャイナネット」2003年10月17日