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衛生部の常務副部長 SARS再発でインタビュー

衛生部は5日、昨年12月27日に広東省で報告された新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)疑い例患者が、SARSと診断されたことを発表した。中国大陸部では、昨年6月以後初めて確認されたSARS患者となる。

SARS再発について、衛生部の高強・常務副部長がインタビューに応えた。

――SARSと確認された患者は、昨年12月27日に疑い例と発表されていた。診断結果が今年1月5日になってようやく発表された理由について、関心が集まっている。

患者は、2003年12月26日にSARS疑い例と診断された。しかし、感染源が不明で、一部の実験室の結果が一致しておらず、SARSウイルスも分離できなかったことから、短期間で診断を下すのは難しい状況だった。これについては、世界保健機関(WHO)から有効な技術的支援の提供を得られた。広東省疾病予防控制センターや中国疾病予防控制センターは、同患者の各種サンプルにさまざまな方法で検査を実施し、WHOのSARSネットワーク実験室の確認を受けている。検査結果の一致により、同患者がSARSウイルスに感染したことが確認できた。

――診断結果の発表後、メディアが注目している。人々は感染情報がどのように発表されるか知りたいと思うが。

「伝染病防治法」の規定によれば、伝染病の感染があった場合、衛生部または衛生部の委託を受けた省級の衛生関連部門が、迅速、正確かつ全面的に感染情報を発表しなければならない。感染が起きた地域では、専門家を招いて関連状況を説明し、人々の疑念を晴らし、パニックを防止するのが望ましい。健康に関する教育活動やSARS対策知識の普及活動を展開し、人々の自己防衛能力を高めるとともに、感染状況の監視・報告について、医療・衛生機関を支援する必要がある。

「人民網日本語版」2004年1月7日

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