中国衛生部は11日、中国大陸での27種の伝染病及び突発公共衛生事件の感染状況を、これからは毎月定期的に発表することを決めた。
そして、当日の統計によると、今年の1月、中国では伝染病の発病率及びそれによる死亡者数が、去年同期よりいずれも減っており、また、1月にはウィルス肝炎、肺結核、性病などの発病率が比較的高かったということである。
なお、現在、全国をカバーする伝染病と突発公共衛生事件の報告システムが確立されたことから、29の省クラスの行政区は、一旦伝染病が確認されれば、そのネットを通じて、中国疾病予防コントロールセンターに直接報告することが義務づけられている。
CRI 2004年2月12日