北京市衛生局の金大鵬局長は14日、同市戸籍のエイズ患者とHIV感染者に対し、無料で抗HIV薬を提供していく方針を明らかにした。患者と感染者の生活の質を向上し、家庭と社会への負担を軽減する狙いだ。
同局はすでに、地壇病院と佑安病院を無料治療の病院に指定。両病院で、治療プランの策定、無料薬の登録・使用・管理、臨床治療、病例の確立およびカルテの管理と報告――などが行われる。
「人民網日本語版」2004年7月15日