中国衛生部の発表によると、6月末から湖南省、湖北省、江西省などの一部地区で急性住血吸虫病の週間情報報告とゼロ報告の制度を実施している。
いま、これら地区は住血吸虫病の発病率の高い季節に入ったが、これを受けて中国衛生部は、毎週の火曜日12時までにそれぞれの疫病情況を報告するよう、これら充血吸虫病の重点発生地区に要求した。
伝えられるところによると、去年同期、衛生省はこれら重点地区で住血吸虫病の急性感染情報報告とゼロ報告の制度を実施したが、この措置は、疫病情況の変化や深刻状態を正確な監視と測定、疫病のいち早い発見と効果的抑制措置の実施、疫病地域の住民の健康保障などに大きく役立っていたものだ。
「CRI」より 2004/08/05