このほど打ち出された「上海市小中学校、高校健康教育指導要綱」によると、来年の春の学期から、上海市の中学校、高校では、エイズ関連知識も授業の内容に組み入れられるという。
「要綱」に規定されている教育目標によると、中1の学生は「エイズってなーに?」、中2の学生が「エイズの感染ルート」、中3、高2と高3の学生は「エイズ患者とエイズ感染者を差別しない」、「エイズの予防」、「エイズの抑制戦略」などの知識を身につけることが義務付けられている。
専門家は、少年の頃からエイズ関連知識をみにつけさせることは、エイズ予防事業を大きく促進することになると見ている。
「チャイナネット」2005年1月5日