文化部の周和平副部長は26日、国務院新聞弁公室の記者会見で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産第3回登録申請に、中国から新疆ウイグル自治区の伝統音楽「ムカム」を推薦する計画を明らかにした。結果は今年11月ごろ発表される。
中国では2001年に伝統芸能の「昆曲」が、2003年に伝統器楽の「古琴」がそれぞれユネスコの無形文化遺産に登録された。ユネスコによる「人類の口承および無形遺産」の選出活動は2年に1度行われる。1国が1度に申請できる文化遺産は1つだけ。
「人民網日本語版」2005年4月27日