出土した銅釜の手入れに専念している貴州省博物館の唐文元研究員
出土した陶器の修復に取り組んでいる考古学関係者
双星漢墓群から出土した虎がへびを飲み込む形をした帯止め
双星漢墓群から出土した陶製の神獣
貴州省の考古学研究所などの部門は5月中旬、貴州省黔西県城関鎮双星村の農地で11カ所の墓からなる大規模な漢墓群を発見した。現在までのところ、120数件の精緻な銅器、鉄器、陶器などの文物が出土している。
伝えられるところによると、この大規模な漢墓群は考古学関係部門が黔西県発電所工事現場で調査を行った際に発見したもので、1972年以降、この一帯では相前後して37カ所の漢墓が発見されている。
「チャイナネット」2005年6月20日