第46回国際数学オリンピック大会（IMO）は18日夜、メキシコのメリダ（ユカタン州の首府）で閉幕し、中国代表チームは235点で一位、アメリカとロシアはそれぞれ213点と212点で二位、三位を占めた。

90ヵ国・地域の513人の選手が今回のIMOに出場した。中国代表チームは上海市、天津市、河北省、江西省、広東省からの6人の選手からなり、中国香港特別行政区、中国澳門（マカオ）特別行政区、中国台湾省の代表チームも出場した。

今回の大会の金メダル獲得者は42人、銀メダル獲得者は79人、銅メダリスル獲得はが134人。中国代表チームはかなりの優位を保って（22点）二位のアメリカ代表チームを上回り、そのうち、5人の選手が金メダルを獲得し、いま一人の選手は銀メダルを獲得した。任慶春選手（天津市耀光中等学校）、刁晗生（上海市華東師範大学付属第二中等学校）、羅曄（江西師範大学付属中等学校）、邵烜程（上海市復旦大学付属中等学校）は満点となり、康嘉引選手（広東省深圳中等学校）は金メダルを獲得し、趙彤遠選手（河北省石家庄第二中等学校）は銀メダルを獲得した。

国際数学オリンピック大会は毎年、前回と異なる国・地域で主催され、中学・高校生向けの最高の国際数学大会である。1986年以来、中国代表チームは累計12回一位に入賞した。

「チャイナネット」　2005/07/21