北京時間17日未明、「神舟6号」有人宇宙船の着陸成功は世界中のマスコミに注目されている。
日本の「読売新聞」は「『神舟5号』と比べて、『神舟6号』の飛行士は2名となり、飛行時間も大幅に伸びたと共に、飛行士による科学実験も行われた。これは中国の宇宙技術が大きく進歩し、宇宙事業の発展は更に加速されるだろう」としている。
イギリスのロイター通信は「『神舟6号』の成功は中国の団結力を向上させ、社会や経済力に対する中国人の自信を強めた」と報じている。
一方、アメリカのAP通信によると、「『神舟6号』の成功によって、中国はロシア、アメリカについて、自力で有人宇宙飛行を実現する三番目の国となった。それは中国の民族自尊心を高め、月探索や宇宙ステーションを実現するのに素晴らしい手がかりを作った」としている。
「CRI」より 2005年10月17日