山西省政府、平遥国際大撮影展組織委員会、中国駐国連代表部が共催する「平遥国際大写真展」が3日、ニューヨークの国連本部で開幕した。これは陳健・国連副事務総長の要請によるもの。
山西省平遥市に残る古い町並み「平遥古城」は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界文化遺産」に登録されている。今回の写真展に出品された80点余りは、秀作4万点近くから選りすぐったもの。作品には、邸宅400カ所余りをはじめとする伝統建築、民俗文化が収められ、「平遥古城」が経てきた歴史の荒波や栄光を映しだしている。
「人民網日本語版」2006年3月7日