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花粉で始皇帝の兵馬俑のナゾを解く

秦の始皇帝陵の兵馬俑に関する研究を行っている中国の学者は、このほど、兵俑と馬俑は、異なる場所で作られたものであると発表した。これは、まもなく雑誌『考古学』で公表されることになっている。

中国科学院植物研究所の胡亜勤教授が率いる研究グループは、兵馬俑の破片から32種類の植物の花粉を採取した。それらを調べた結果、兵俑に付着しているのは、キャベツやホウレンソウなど草本の花粉であるのに対し、馬俑には松・銀杏など樹木のものが多いことが分かった。

「CRI」より 2007年2月8日

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