中国初となる海上風力発電所建設プロジェクトが上海で始まった。2009年に完成予定。完成すれば、臨港新城と洋山深水港を結ぶ東海大橋の両側に、数十基の巨大な風車が建ち、風を受けて電気を作り出すことになる。発電量は2.6億キロワット時に達する見込みで、上海住民20万世帯以上の一年間分の電力を提供することができる。中国はオランダ、デンマーク、英国に継いで、海上風力発電所を有する国となる。「外灘画報」が伝えた。
「人民網日本語版」2007年2月16日