化粧品に含まれる危険性のある化学物質は人体に大きな危害を与える可能性がある。化粧品に含まれる有毒・有害物質を技術面から精密に検査し、基準、法規を設けて禁止することでしか、消費者の健康と安全を守ることはできない。
中国検験検疫科学研究院による「化粧品中の有毒有害物質検査方法研究」が13日、専門家により認定された。
この研究は、化粧品に含まれる衛生基準に関わる、人体に危害を及ぼす化学物質80種類以上の検査方法を体系化した。この方法により、化粧品の中の使用禁止ホルモン16種、使用制限のある防腐剤24種、使用禁止のテトラサイクリン系抗生物質9種が測定可能になっただけでなく、歯磨剤中のクロロホルム残留量など多くの使用禁止物質も同時に測定できる。
「人民網日本語版」2007年3月14日