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中国の科学研究、地質学・機械工学などで先進国と差

「2007年中国科学協会学術建設発表会」が20日行われ、その席上、同協会副主席で中国科学院院士(アカデミー会員)の白春礼常務副院長は、この2年間で中国の学科の研究発展はいくつかの大きな飛躍と重要な進展をみたが、全体的な科学技術のレベルは先進国と比べると依然として大きな差があると指摘した。

自主的な創造・革新の環境がまだ整わず、能力も依然として低く、とりわけ下記の4大分野で先進国に大きく差をつけられている。

(1)地質学。

現在の研究活動には「三多三少」現象が存在する。即ち、▽西洋の学者が出した仮説や理論の研究が多く、中国独自の仮説や理論が少ないこと、▽単一学科の閉鎖的な研究が多く、真に意味のある学際的、総合的、集合的な研究が少ないこと、▽模倣的な研究が多く、独創的な成果が少ないこと――である。

(2)機械工学。

ハイエンドのデジタルコントロール設備や大型の積載設備の独自製造力が不足しており、中級以上のデジタルコントロールシステムの市場は、基本的に海外ブランドに独占されている。

(3)冶金工業。

中国の革新成果の一部は、国際的な先進レベルあるいはその一歩手前のレベルに達しているものの、トップレベルには依然として及ばない。

(4)航空関連の製品、技術、科学研究。

先進国と比べると、まだまだ差が大きい。新たに「国家科学技術進歩賞」の特賞をとった「殲10」戦闘機にしても、米国のF-22、F-35に比べると技術レベルで一代分ほどの差がある。中国の宇宙空間利用研究はまだ試験段階であり、世界の先進的レベルよりも大きく立ち遅れたものだ。

「人民網日本語版」2007年3月21日

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