蘇州市の公安部門は26日から、「イヌの身分証明」制度を全市でスタートさせた。ICチップを「身分証」として飼いイヌの左耳に取り付け、その情報をもとに「電子ファイル」を作成する。チップにはイヌの情報と外見的特徴、狂犬病予防接種を受けた日時などが記録される。「ファイル」作成後は狂犬病が発生した場合でも、関係部門が即座に問題のイヌを特定できるようになり、感染地域を画定して病気の流行を予防するための対応ができる。
写真:ICチップをイヌに取り付ける様子
「人民網日本語版」2007年3月27日