中国中央テレビ(CCTV)が全額出資する中央テレビ「央視動画有限公司」が北京で設立した。これはCCTVが初めて事業部門の動画部を企業経営に体制変更する試みである。
同社はおもにアニメの制作やアニメ著作権の管理と開発にあたる。同社の設立に当たり、北京の多くの区・県の間で競争が見られたという。自分たちの地区に同社を設立させることで、地域の文化的影響力を高め、より多くの文化資源を獲得するために、これらの地域は様々な政策を打出し同社を呼び込もうとしたという。
「人民網日本語版」2007年3月29日