天宝元年(742年)、唐代の高僧・鑑真は日本人僧侶の招きに応じて日本への渡航を決意、その後中国の仏教、医薬、建築、文学、飲食文化などを日本へ伝え、日本文化の発展と中日の文化交流に多大な貢献をした。ドラマ「鑑真東渡」は鑑真とその弟子が遭遇する度重なる渡航の苦難を描いている。6度の渡航を試みたその不屈の精神が心を打つ作品。
監督は林大慶氏、「西遊記」で玄奘三蔵法師を演じた遲重瑞が鑑真を演じる。
「人民網日本語版」 2007年3月30日