ピエロの芸を集中的に披露する初めての国際ピエロ芸術祭が今年のメーデー期間中に、中国西南部の広西チワン族自治区の柳州で催され、アメリカやイギリス、フランスなど10カ国から50人あまりのピエロ芸人がこれに参加することになっている。
芸術祭期間中、広西地域の少数民族による歌や踊り、それに雑技なども行われる。
主催側の責任者である王永嘉氏は、「欧米では2000年以上の歴史を持つピエロ芸の公演を行うのは、中国文化と外国文化の接触を図るためだ」と話している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2007年4月4日