上海市港口管理局は5日、中国初の国家級の航海博物館建設が国務院の認可を得て、東海大橋近くの新城で2009年に開館すると発表した。
「上海中国航海博物館」は外観を「白帆」に模しており、敷地面積は2万4830平方メートル、延べ床面積4万6434平方メートル。展示類別で5フロア・12展示区に分けられ、中国の航海文化と歴史変遷を、実物を展示することで紹介する。鄭和が西方遠征時に乗った船や、世界最古の航海用羅針盤などの展示が予定されている。
「人民網日本語版」 2007年4月9日