「全国社会発展科学技術会議」がこのほど北京で開催され、中国は「第11次5カ年計画」(2006~2010年)中に「デジタル京杭大運河」と称する専門プロジェクトを実施することが明らかにされた。新華社が伝えた。
国家文物局が公布した「文化遺産保護に関する科学と技術発展『第11次5カ年計画』」によると、中国の専門家は既存の研究成果を基礎に、北京・杭州間を流れる京杭大運河における調査評価活動の系統的展開、GPSなどを使った同運河の文化遺産に関する総合的な情報システム整備などを行う。
「人民網日本語版」2007年5月8日