象骨から作られた馬(千里馬)の像が14日、天津宝成奇石園で展示された。清朝(1644~1911年)後期のものという。当時は全部で5対10体の千里馬が作られたということだが、うち4対は海外に流出、国内に保存されているのはこの1対だけとなっている。今回展示されているものは、木製の土台の上に象骨100片余りを組み合わせて作られた馬の像で、文化的価値、芸術的価値を備えている。
「人民網日本語版」2007年5月15日