中国科学院声学研究所が明らかにしたところによると、中国の科学者らはこのほど、コンピューターを使って中国語の標準語「普通話」の発音レベルを測定する技術の開発に成功した。これにより、普通話のレベル測定が非常に便利となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
同研究所および、中国科学院ソフトウェア研究所、香港理工大学が共同で開発した香港普通話レベル試験単・複音節朗読自動測定システムは、このほど専門家による鑑定に合格した。同システムが打ち出した点数と、専門家の採点による点数の相関性は98.15%にのぼる。
同システムは香港の中学校・高校・大学の普通話試験で使用された後、国内外の普通話試験でも使用される予定。
「人民網日本語版」2007年5月23日