中国科学院・広州エネルギー研究所はこのほど、代替エネルギー「可燃氷」の3D実験の模擬技術研究を立ち上げた。この研究は国内の多くの可燃氷研究機構と連携して行われるもので、中国の可燃氷開発技術の研究プロジェクトが重要な第一歩を踏み出したことを意味する。
可燃氷とは、水と天然ガスの結晶で、21世紀の新型クリーンエネルギーの1つとされている。これまでの調査によると、南中国海北部の大陸棚、南沙諸島の海溝、東中国海の大陸棚で存在が確認されている。
「人民網日本語版」2007年5月28日