貴州省安順市の興偉古生物化石博物館で、展示されている「新中国竜」(Neosinasaurus)の化石に対し専門家がクリーニングを行ったところ、頭部から2本の角が生えていることが発見された。中国の神話における竜と非常に似ており、多くの観光客が一目見ようと訪れている。
この化石は1996年に同市関峰県新鋪郷で出土したもので、保存状態は非常に良く、体長は7.6メートル。
写真(1):新中国竜の体の一部
写真(2):新中国竜の頭部
「人民網日本語版」2007年6月11日