中米の学者が18日、共同で研究レポートを発表し、中国の南部で発掘された200万年前のジャイアントパンダの頭蓋骨の化石はこれまでに発見されたものとしては時期的に最も早いジャイアントパンダの「祖先」のものであることを明らかにした。その骨格の大きさは現在のジャイアントパンダの半分ぐらいしかなく、ジャイアントパンダの「小さな祖先」と称されている。
写真は発掘された化石の見取り図と現在のジャイアントパンダ。
「チャイナネット」2007年6月20日