「新たな世界七不思議」の選出結果が7日ポルトガルのリスボンで発表された。それによると、中国の万里の長城は得票数最高で、「新たな世界七不思議」に選出された。
そのほか、ヨルダンのペトラ古城、ブラジルのコルコバードのキリスト像、ペルーのインカ遺跡、インドの白亜の霊廟(れいびょう)タージマハル、イタリア・ローマの古代競技場コロッセオ、メキシコのマヤ遺跡など6カ所が選ばれた。
選出結果が発表された後、この選出イベントの主催者は「新たな世界七不思議」の所在国に記念メダルを授与した。発表式典に出席した中国長城学会の韓国偉代表は、全人類の文化遺産であり、偉大な魅力を持つ万里の長城の選出は、当然のことである、と語った。
「チャイナネット」2007年7月9日