中国の携帯電話利用者が最もよく使用している機能は、ショートメッセージの送信だ。ある統計によると、利用者一人当たりの一日の平均送信件数は約3件に上る。

  情報産業部がまとめた統計によると、2007年1月には全国の利用者4億6700万人が計411億件のショートメッセージを送信している。一人当たり一日平均2.83件を送っていることになる。

  携帯電話利用者は04年の3億3千万人から06年は4億6千万人に増えた。ショートメッセージ送信件数は04年は約2千億件、06年は4296億件だった。現在も引き続き利用者、送信件数ともに大幅な伸びを示している。同部がまとめた最新の統計では、今年の利用者の月平均増加数は約600万人に上り、4月末現在、国内の携帯電話利用者はすでに4億8700万人に達した。

  「人民網日本語版」2007年7月13日