故宮博物院敷地内で6年間も営業していたスターバックスの支店は13日、営業停止することになった。その周辺のすべての店舗も同時に営業停止となった。伝えられるところによると、故宮の管理機構は、敷地内にあるすべての商業施設を整理し、「故宮」のブランドイメージを前面に押し出す店舗に改造することになった。これで、スターバックスは故宮でそのブランドで独立のお店を経営することは不可能となった。故宮博物院の李文儒副院長によると、協議の結果、これまで故宮の構内で経営していた店舗は、これから「故宮」のブランドで営業を続けるか、それとも自らの意思によって経営を停止するかを選択することができる。
「チャイナネット」2007年7月16日