ナスにはビタミンEやビタミンPが豊富に含まれ、コレステロールを下げ、毛細血管の弾力性を高める効果があり、心臓脳血管にとって非常によい保護作用をする。ナスはさらに熱を冷ます、腫れを抑える、血液をさらさらにする、うっ血を散らす、止血や下痢止めなどの作用がある。
夏に食べるナスは、各種の野菜や肉類と取り合わせて調理することができる。ただし、注意しなければならないのは、皮の中に大量の栄養物が含まれるので、できる限り皮をむかないほうがよい。また、高温で炒めるとナスのビタミンが大きく破壊される可能性があるため、油で炒めないほうがよい。
「人民網日本語版」2007年7月16日