スイカは栄養豊富で、夏のもっとも美味しい果物であるが、次の4種類の病気の人はむやみに食べてはいけない。「解放日報」が伝えた。
▽風邪の引き始めの人:風邪の引き始めにスイカを多く食べると、風邪がさらに重くなるあるいは治るのに時間が長引くことになる。風邪がひどくなって、高熱が出て、口が渇き、のどが痛くなるなどの症状のときは、正常の薬を飲むと同時にスイカを食べると風邪の治癒に役立つ。
▽腎機能不全の人:短時間に大量のスイカを食べると、体内の水分が増加する。腎機能不全の人は、体内の過剰な水分に対し、すぐに調節し体外に排出することができない。
▽口腔に潰瘍ができている人:スイカには利尿作用があり、口腔に潰瘍がある人がスイカを多く食べると、体内で必要とする正常な水分がスイカの利尿作用で排出されてしまい、口腔の潰瘍がさらに重くなる。
▽糖尿病患者:スイカには一定の糖分があり、糖尿病患者がスイカを食べ過ぎると血糖値の上昇、尿内糖分の過多などを引き起こし、ひどくなるとケトン症酸中毒(ケトン尿症)が出て意識不明になる。
「人民網日本語版」2007年7月17日