新たな研究によりパソコン、プリンタ―、その他のオフィス機器が発生させる電磁場が、従業員を汚染と細菌が比較的多い環境にさらしている可能性があることがわかった。「青年参考」が報じた。
ロンドン大学インペリアル・カレッジ(Imperial College London)が行った今回の研究において、長時間電子機器を使用することで頭痛などの健康被害を受けている人がいることが明らかになった。
電磁場が健康に被害を及ぼしていると疑われて久しい。昨年、英国機関の報告によると、高圧線から200メートルの範囲内に住む児童の白血病発症率は、高圧線から600メートル以上離れた地域に住む児童より69%も高かった。家電機器やオフィス機器が発生する低電圧でも、同じような影響がありうるという。
インペリアル・カレッジの研究員は「電磁場は空気に大きな影響を及ぼし、人の皮膚と肺もその影響を受ける可能性があり、電磁場が体内の毒素を増加させ、汚染と感染の危険が増大する」と述べた。
「人民網日本語版」2007年8月3日