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四合院などの近現代建築も法律上の「文物」に

「第3回全国文物センサス」が7日、北京でスタートした。北京市文物局の崔国民副局長は今回のセンサスについて、新たに見つかった移動不可能な文物を中心に調査・登録し、工業遺産、郷土建築、四合院、伝統的民居などの近現代建築も文物に組み込み、法的保護を受けられるようにする計画を示した。「北京青年報」が伝えた。

同局文物保護処の王玉偉処長は次のように述べる。

今回のセンサスで最も大きな意義を持つのは、近現代建築を法律上の文物として確立し、法的に保護するということ。古代建築だけが文物ではなくなるのです!私たちが住んでいる家屋や仕事場、今使われている立体交差橋、新型列車なども、特定の時代における中国人の価値観、思考様式、想像力を記録するものとして、文物になる可能性がある。第3回全国文物センサスでは、このような流れが体現されます。

「人民網日本語版」2007年8月9日

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