時速300~350キロの国産高速列車が年内にラインオフする。寝台車・食堂車・貨車なども数年内に続々登場する予定だ。劉志軍・鉄道部長が9日に北京で開かれた「全国鉄道科学技術大会」で明らかにした。「北京晨報」が伝えた。
中国は第11次5カ年計画(2006~10年)期間中に、時速350キロの高速列車のほか、時速300~350キロ対応の寝台車・食堂車・貨車を開発。自主的設計・製造の能力を持つ鉄道高速列車・ハイパワー機関車などを製造する。
鉄道部は政府調達を通じて、自主開発製品へのバックアップを強化する。政府調達や重要プロジェクトにおいて、関係国家機関が「国家自主開発製品目録」に認定した製品を優先的に購入する方針だ。
「人民網日本語版」2007年9月10日