発電コストの高さと効率の低さが、太陽エネルギーの利用を制約するボトルネックだったが、中国科技大学太陽エネルギー研究所の陳応天教授をはじめとする研究チームはこのほど、粘り強い研究を経て、数倍集光追尾型太陽光発電システムを開発し、太陽資源一類地区での発電コストを従来型の固定平板発電コストに比べ、半分に引き下げることに成功した。内蒙古伊泰煤炭集団は国家発展改革委員会の認可を得て、この技術を使用した205キロワットの数倍集光追尾型太陽光発電沙漠モデル発電所を鄂爾多斯（オルドス）市に建設した。

  「人民網日本語版」2007年9月18日