ブラジルのある大学の研究者が先ごろ明らかにしたところによると、ビールを購入する前には生産日をよく確認して、可能なら生産から15日以内のビールを飲むのが健康のために好ましいと発表した。新華社が伝えた。

  研究によると、ビールの醸造に使用する麦芽とホップは心臓の血管の疾病を予防する物質を生じ、またこの物質はビール中の酸化防止剤であるフェノール化合物によって保存される。

  ビールの生産から15日経つとビール中のフェノール化合物の35％が失われ、疾病を予防する物質も減少、6カ月後にはアセトアルデヒドに似た物質が出現してしまうことが研究により明らかになっている。

  このことから研究者は、適量飲むことを前提とした上で、ビールは可能な限り早く飲むことが健康のためだと結論している。

  「人民網日本語版」2007年9月25日