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自動車排ガスが妊婦の早産リスクを増加
  「米国疫学雑誌(American Journal of Epidemiology:AJE)」がこのほど発表したカリフォルニア州ロサンゼルス市での研究結果によると、車の流れと自動車排ガスによる大気汚染によって、妊婦が早産するリスクが高まることが明らかになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  同研究から得られたデータによると、大気中に含まれる一酸化炭素や浮遊粒子状物質が多い地域に住む女性は、汚染状態が少ない地域に住む女性に比べ、早産(妊娠37週前の出産)のリスクが約10~25%高くなり、大気中の汚染物は主に自動車の排気ガスによることが分かった。

  また、妊娠前の3カ月間または出産1~2カ月から数週間前までの間に汚染した空気を吸っていた女性は、さらにリスクが高まることが同研究で明らかになった。

  カリフォルニア大学ロサンゼルス校公衆衛生学院研究チームは、ロサンゼルス市で出産した女性2500人のデータを集めた。研究スタッフは、これらの産婦に対する個別訪問を行い、大気汚染がもたらす早産リスクとその他の早産リスク要素を分別した。これによると、喫煙や飲酒などその他の早産リスク要素を除外すると、大気汚染も早産リスクを増大させることが判明した。

  「人民網日本語版」2007年11月5日


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