中国の五名山として知られる五岳（泰山、華山、恒山、嵩山、衡山）の世界遺産への登録申請書が来年、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の世界遺産委員会に正式に提出される。四川省峨眉山市で行われた「第3回世界自然遺産大会」で明らかになった。「東方今報」が伝えた。

  五岳の世界遺産申請は今回の自然遺産大会の重要な議事項目で、ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、英国、米国、ポーランドなど多数の国の専門家及び国内の世界遺産の専門家の支持を受けた。大会では、ユネスコの世界遺産委員会に五岳の世界遺産登録申請書を来年提出することが決定され、五岳の世界遺産申請がはじめて話し合われた国際大会となった。 

  「人民網日本語版」2007年11月9日