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中国の官僚がIPHE賞を受賞
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット
  第20回世界エネルギー会議(ローマ)で14日、中国科学技術部発展計画司の許倞・副司長が今年度の「水素経済のためのパートナーシップ(IPHE)」組織リーダー賞を受賞した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

  授賞式で許副司長は「今回の受賞は、発展途上国と先進国を含む世界の十数カ国が、水素エネルギー技術の開発・運用と応用分野における中国の努力を評価したことを示すものだ。中国科学技術部は水素経済の研究開発、関連分野の国際協力、および各種のモデルとPRにおいて多くの働きをしてきた。ここ数年、中国は水素エネルギー技術の開発面で世界の前列にあるというべきであり、クリーンエネルギーの研究・気候変動対策・エネルギー安全保障においても多くの働きをしてきている。中国は米国、カナダ、および欧州の十数カ国の水素エネルギーモデル事業とも良好な協力関係にある。今回の表彰は、この分野における中国政府の全方位的な活動を肯定するものだ」と述べた。

  IPHEは、水素エネルギーなどのクリーンエネルギーの研究・開発・モデル事業・商業化を推進するための組織化・調整の枠組を各加盟国に提供することを目的に、2003年に発足。オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、欧州委員会、フランス、ドイツ、アイスランド、インド、イタリア、日本、韓国、ニュージーランド、ノルウェー、ロシア、イギリス、米国などが加盟している。 

  「人民網日本語版」2007年11月15日

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