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月探査計画の第2期に着手 2015年前に完成
発信時間: 2007-12-24 | チャイナネット
  月探査衛星「嫦娥一号」計画を指揮する葉培建・総設計師はこのほど、浙江理工大学で「嫦娥一号と深宇宙探査」をテーマに講演し、嫦娥計画について、すでに第2期プロジェクトに着手しているが、有人月着陸の計画はないと表明した。「中国新聞網」が伝えた。

  葉総設計師は「第1期の月周回飛行の成功を基礎に、第2期では月面着陸を実現する。第1期の飛行ルートと異なり、打ち上げ時点から直接月への移動段階に入る」と述べた。

  また「現在は地球外の天体への初の軟着陸、月面巡視技術の突破、月夜生存技術の掌握など、技術面の主要な難関の突破に取り組んでいる。第2期では月面着陸機と巡視探査機の開発、地面深宇宙ステーションの建設によって、月面に探査機を着陸させ、小型の月面車による調査も行う。主に月の形状と地質構造の調査、月面の物質成分と利用可能な資源の調査、月の内部構造の研究、太陽・地球・月宇宙環境の調査――の4大科学ミッションを行う。2015年前に完成する見込みだ」と表明した。

  「人民網日本語版」2007年12月24日
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