有人宇宙船「神舟7号」は2008年に打ち上げられることになっており、宇宙飛行士の宇宙遊泳も予定されている。現在、「神舟7号」はトータルテストの段階に入り、宇宙飛行の経験を持つ楊利偉、費俊竜、聶海勝の三人を含む14人の飛行士は選抜を受けるため、トレーニングを受けている。「神舟7号」の積載ロケットである「長征2号F」ロケットも現在、計画通りに組み立て作業が行われている。

「神舟5号」、「神舟6号」の飛行において、宇宙飛行士の主な任務は船内の操作と生活面の自分の面倒を見ることである。「神舟7号」からは、宇宙飛行士の活動は受身型から能動型へと転換され、宇宙飛行士に対し、身体面、技術面及び心理面でさらに高い要求が課されることになっている。

「チャイナネット」2008年1月2日