北京で開催中の両会（北京市第13回人民代表大会と中国人民政治協商会議北京市第11回委員会会議）によると、北京市は今年、条件を有する学校を対象に、太陽光発電の街灯や芝生照明灯、掲示板を実情に応じて備え付ける他、太陽光暖房のモデル工程、再生可能エネルギーのモデル家屋、および太陽熱温水システムを設置していく。中国青年報が伝えた。

  関連部門によると、この太陽光発電を学校に利用した取り組みは、太陽光エネルギーの開発利用が促進されるだけでなく、省エネ・排気ガス削減にも貢献することで、環境の改善に役立っていくという。さらに、青少年に対する再生可能エネルギーの教育を推し進め、市民の省エネ意識を高めていくことに大きな意義がある。

  「人民網日本語版」2008年1月22日