13回目を迎える「北京大観園紅楼廟会」では今年、紅楼夢を愛読書とする多数の外国人が名場面に出演するという新たな見所が増えた。出演者の外国人は、北京の各大学で学ぶ留学生。「元春省親」、「宝黛成婚」、「賈母賀寿」、「探春帰省」の各シーンで宝玉、金陵十二釵などの役柄を演じる。現在、振り付けの指導を受け、緊迫した中でリハーサルを行っている。新華社のウェブサイト｢新華網｣が伝えた。

写真（１）：外国人の出演者が「賈母」に挨拶するシーン。

写真（２）：「宝黛成婚」のシーンを演じる外国人の「宝玉」。

写真（３）：礼節の指導を受ける外国人出演者。

｢人民網日本語版｣2008年1月27日