中国科学院計算技術研究所、曙光公司、上海スーパーコンピュータセンターは24日に北京で、「曙光5000上海設置」契約調印式を行った。これにより、中国は間もなく、百兆回演算が可能な国産ブランド・スーパーコンピュータを備える。設置が完成すると、上海スーパーコンピュータセンターは世界でも大規模な汎用演算機プラットフォームのひとつとなる。この「曙光5000」は毎秒200兆回の浮動小数点演算を実行する能力を備えており、この演算スピードは、国内の演算性能記録を再び塗り替えた。

  「人民網日本語版」2008年6月26日