北京「無線都市」無線ブロードバンドの第一期プロジェクトの試験運用が25日から始まった。これで北京市民や観光客も、北京の中心部で無線でインターネットに接続することができるようになる。オリンピック期間中、このサービスは無料で提供される。

このプロジェクトの信号は、第2環状線周辺、第3環状線周辺、CBD、金融街、中関村、望京経済技術開発区、宣武区の椿樹地区、亦荘開発区などをカバーしており、総面積は全国最大の100平方キロに及ぶ。

無線ブロードバンドは、WiFi+WiMax(802.16D)の方式を採用しており、WiFi通信機能付きのノートパソコンやPDAなどを使い、専用のカードを買えばネットに接続することができる。カードは店頭でも売られているほか、ホットライン(4009162836)でも購入できる。

「チャイナネット」2008年6月25日