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インドが10月に月探査衛星を打ち上げ、予算1億ドル
発信時間: 2008-08-11 | チャイナネット

世界の宇宙大国になることは、インドにとって長年の強国への夢であり、「精彩に富む大国への夢」を形作る重要な要素でもある。このためインドは早くから月探査計画に着手し、「中国の前に出る」必要を度々強調している。「環球時報」が伝えた。

インド宇宙研究機関のマドハヴァン・ナイル長官は6日、月着陸計画の第一歩であるインド初の月周回探査衛星「チャンドラヤーン1号」について、すでに組み立てが完了しており、最も早くて打ち上げは10月になると高らかに宣言した。10月が最良の季節であり、最良のタイミングで打ち上げるとのことだ。「チャンドラヤーン1号」は重量500キロ。月面から高度100キロの月周回軌道に投入され、2年間観測を行う。最終的な目標は月の3次元マップの作成。予算は約1億ドルだ。

「人民網日本語版」 2008年08月11日

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