ホーム>>文化>>文化一般
中国医学の古典籍、1万3千種以上が中国に現存
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット
 中国には中国医学の古典籍がどれくらいあるのだろう。「中国中医古籍総目」の編集主任、薛清録氏が25日、これに明確な答えを出した。1万3455種だ。中国新聞社が伝えた。

 これは全国150の図書館や博物館を対象に行った「1949年以前に出版された中国医学蔵書調査」により判明した数字で、20年前の調査から3652種増えた。

 薛氏によると、中国では明代の「医蔵書目」以来、中国医学書の大規模な編纂が途絶えていたが、中国中医科学院は近く、過去20数年間に新たに整理・発見した蔵書に基づき調査・編纂した「中国中医古籍総目」を、上海辞書出版社から刊行することになった。台湾の6つの図書館の古典籍目録を収集、海外に流失した古典籍の影印本・複製本を収録し、調査を加えた上、一部類目を補充・調整して、一層整った分類体系を提示している。(編集NA)

 「人民網日本語版」 2008年08月27日
  関連記事
  同コラムの最新記事

· 張鳳蘭さんが彩墨山水画展を開催 北京

· ファッションの変化から見る30年の変遷

· 貴州 新居祝いで屋外に机をずらりと並べた宴

· 鄭州 商談会に「楊貴妃」人形が出展

· 香港 秋のオークションに乾隆帝の印章が出品